割れ窓理論

・割れ窓理論とは

環境犯罪学という中に「割れ窓理論」があり建物の窓ガラスが割れているのを放置していると、誰にも関心が無い管理されていなので次に割ってみようという傾向が高くなります。逆に「割れた窓ガラスをすぐに修理すれば次に割られる可能性が低くなる」ゴミがある所にゴミが捨てられ、キレイな場所には汚す気が引けるから捨てれないという説を唱えた理論です。

実際にニューヨークは治安が悪く市長がこの理論を利用して地下鉄の落書き、無賃乗車等軽微な犯罪を取り締まる事により凶悪犯罪が減少したという。ディズニーランドでも採用していて修繕箇所があった場合すぐに修繕したり、園内にはゴミ1つ落ちていません、それを見るとゴミをポイ投げせずにゴミ箱に捨て来園者のマナーも向上します。これも小さな事からの大きな改善になります。

実際に街には落書き、ゴミ捨てが見受けられます。落書きは道路、外壁、橋脚、シャッター等色々な箇所に描かれて除去するのに困りそのまま放置されて増えています。軽微な犯罪を取り締まり修復する事により犯罪が大幅に減少し地域の治安維持に繋がっていきます

例として最近あった落書きを撮りました。

2022年6月に撮影しました。右側の茶色い部分が、、、、

1ヶ月後

2022年7月まさに増えてます。元々複数の落書きが描かれていてかなり気になっていました。近くのホームセンターに用事がありなにか違う、前回の写真を確認したらまさに増えている、これこそ割れ窓理論!このままでは増えていく一方と確信しました。

小さな芽のうちに摘む事が大切です。